5時半に風屋ダムに到着。
スロープ管理人のおじさんがいたので話しかけると、空を指差して「あの光ってるやつ、UFOや!」と 言われた。
昔、真っ昼間に奈良の西大寺上空を垂直に飛ぶUFOを目撃したことがあるので、別に驚いたりテンションが上がったりはしない。
風屋ダムのそのUFOらしき光は、そのうちいなくなった。 うーむ。続きを読む
奈良市在住の既婚BASSERシンの釣行記。 二人の息子とよく釣行します。
先週末は妻のお友達の結婚式に夫婦で呼ばれ、幸せいっぱいのご夫婦を観てきた。
ただ、出会ってから3ヶ月での挙式らしく、妻はちょっと心配なのだそうな。
ここで、前回の高山ダム釣行でスロープ管理人のおじさんから聞いた話を書いておこう。
2009年に父子で高山ダムへ釣りに来た親子がいたそうな。
お父さんは初のエンジン操作だとかで楽しみにしていたそうなのだが、走行時にエンジン操作を誤ったのか、お子さんが落水してしまい、なんとライフジャケットを着用していなかったせいで、そのまま亡くなられたのだとか。
それ以降、高山ダムはエンジンの使用が禁止になったのだそうだ。
それ以降もエンジンに関するトラブルが続いたそうで、スロープに係留してあったFRP船が火災に見舞われたため全撤去。おかげでスロープ付近はスッキリ。
また、高山ダムには漁協が2つあり、京都側の漁協は定期的に釣り大会などを開催してバスを駆除しているそうだ。
その漁協の許可を得てバスの駆除を目的としてエンジンの使用を許可された人達が、我が物顔で乱暴なエンジン走行をしたため、もう一つの漁協がクレームを入れ、珍走団は下流のスロープの門の鍵を没収され、高山ダムに平和が戻ったそうな。
私は20世紀末に高山ダムでエンジンを搭載したシーニンフでバスフィッシングを楽しんだことがあるのだが、その頃は特にトラブルなどは無かった。
ヘラ師の近くを通るときはゆっくり走行していたし、そもそもボートを持っている人を今ほどは見かけなかった。
その後、2000年に知り合いの土地に保管しておいたマイボートを盗まれてしまい、4年ほど前までバスフィッシングを全くやっていなかったのだが、その間にボートユーザーが増えたこと増えたこと。
ボートユーザーが増えたことでマナー違反が目立つようになり、高山ダムは布目ダムほどではないにしろ、ヘラ師が多いので、エンジン船はヘラ師から相当嫌われていたのだと思う。
そこへ死亡事故や暴走族が迷惑をかけたら、そりゃあ禁止になる恰好の口実を与えたというわけで、エンジン禁止になるのもむべなるかな。
レジャーで大切な命が失われるなんて余りに不幸で悲劇的だが、大切な我が子にライフジャケットを着させない意味が分からない。
暑くて脱いだのかもしれないが、そこは叱咤してでも着用させるべきである。
2009年なら夏用のものもあるはずだ。
私も息子がいるから、いずれは親子でボートフィッシングをやりたいと思っているが、安全第一が当たり前。釣果など二の次だ。
布目ダムは、バスフィッシング客を呼び込むためにバスを放流しただけに、バスフィッシングに対して肯定的であるが、盗難車を布目湖に沈めた馬鹿のせいでゲートは施錠され、ボートを降ろしにくくなってしまっているし、現在はエレキのみ使用可能であっても、遊漁料を支払わない釣り客が増えれば、いずれバスフィッシング自体が禁止になりかねない。
一人一人がマナーを守ってきちんと対価を支払い、いつまでもレジャーとして釣りを楽しめるように努めることが肝要だ。
子や孫にも釣りというものを楽しんでもらえるように頑張ろう。